2018-08-02 第196回国会 参議院 災害対策特別委員会 閉会後第1号
七月六日から八日にわたって、北部九州から広島県全域、岡山県西部、愛媛県南予地方を中心に、近畿、そして東海地方までという広域に異常な大雨が降り続け、土石流等大洪水が団地や集落、田畑や事業所をのみ込み、町を寸断し、孤立した被災者は断水と食料難で更に苦しめられています。この酷暑の中、四週間がたち、被災者の疲労といら立ちはとても募っております。これまでの枠を超えた支援がどうしても必要だと思います。
七月六日から八日にわたって、北部九州から広島県全域、岡山県西部、愛媛県南予地方を中心に、近畿、そして東海地方までという広域に異常な大雨が降り続け、土石流等大洪水が団地や集落、田畑や事業所をのみ込み、町を寸断し、孤立した被災者は断水と食料難で更に苦しめられています。この酷暑の中、四週間がたち、被災者の疲労といら立ちはとても募っております。これまでの枠を超えた支援がどうしても必要だと思います。
そしてまた、私、愛媛の南予地方を地元としておりますけれども、大変大きな赤潮の被害が現在発生しております。養殖魚が百万匹既に死んでいるのではないかというふうに言われておりますけれども、被害の拡大が懸念されております。
まず、質問の前に少し御説明させていただきますけれども、私の地元である愛媛県南予地方の基幹産業は、温州ミカンや伊予カンを中心とする果樹、かんきつ産業と、それから瀬戸内海や宇和海という海洋資源に恵まれました水産業が盛んであるわけでございます。
それからもう一つ、特に私の地元の南予地方でございますけれども、大洲市が終点という考え方は非常に理解しがたい考え方でございまして、南予地域に住む人々の終着というところは、実はJRの終着駅でもあり南予の中心都市である宇和島市か、もしくは九州への玄関口、フェリーがあるわけでございますけれども、さらに日本一の温州ミカンの産地であり、また四国一の水揚げ高を誇る魚市場を持つ八幡浜市が終点になるというのが自然な考
その中でも、私の地元である愛媛県西部の南予地方は、海岸線八百五十キロ、この距離は東京から福岡までの距離でございますが、非常に長いリアス式の入り江の中で、マダイ、ハマチ、そして、きょうはここにも地元の宇和島の真珠をつけさせていただいておりますが、それらの養殖業が盛んな地域でございます。
それにいたしましても、愛媛県自身での南予地方の開発、愛媛県だけの考え方でございますが、それによりますと、それだけの努力をしても、なおかつ域外から分水等による水の供給があればという希望的見解がございます。一方、渡川におきましては、かねがね治水対策として梼原地域等を含むダムサイト等につきまして、洪水対策上ぜひとも必要なダムサイトがございます。計画中のダムがございます。
たとえば先ほど御指摘のございました四国西南地域におきましては、全体としては地域的には十分な水はございますが、その中でも特に南予地方は非常に急峻な地形でございまして、しかも大河川の流域がございませんので、南予地区の特定な地区については局部的な不足が予想されますが、西南地域全体につきましては十分な水資源があるというぐあいに考えておる次第でございます。
台風第五号は、宿毛市付近に上陸した後、四国西岸に沿って進路をとり、このため南予地方一帯は、強風と豪雨に襲われ、特に宇和島市では最大瞬間風速五十三メートルを記録したのであります。東予地方におきましても、台風が去った後、集中的な豪雨となり、河川のはんらん等による被害が発生し、続いて台風第六号の影響により、特に西条市を中心に強風と断続的な豪雨に襲われたのであります。
○湯山委員 いま水質源開発で、この地域を含めて、南予地方に野村ダムというずいぶん大きなダムが進められています。そういうことを御存ですか。
故山本經勝君は、明治三十七年愛媛県北宇和郡日吉村において御出生、日吉村高等小学校を卒業せられました後、農業に従事せられ、昭和三年五月、全国農民組合愛媛県南予地方協議会青年部長となり、以後、昭和十一年まで農民運動に尽力せられたのでありますが、その間、治安維持法違反として前後五年間の投獄生活を送り、つぶさに辛苦をなめられたのであります。
六月末の豪雨は、南予地方に最も甚大な被害をもたらしたのでありまして、被害総額は約八億五千万円に達し、さらにまた七月四日の豪雨は五億五千万円の被害をもたらし、総額は十四億、うち土木災害だけでも四億五千万円に達するのであります。
愛媛県は、瀬戸内海に面した東予の宇摩、新居、越智の三郡地方が最も激甚で、次いで南予地方の治岸市町村、島嶼部に暴風雨と高潮による被害をこうむつております。
同様の事例は愛媛県においても見られ、東予地方では尾道、岡山の放送を、南予地方では大分の放送を聽取していることになります。従つて県單位として考慮すべき選挙放送の場合等には矛盾があるわけですが、結局これは放送業務運営策の根本問題である大電力放送か小電力の放送かに触れて、来る次第であります。
愛媛の宇和島、大浜を中心とする南予地方、広島の太田川奥地、山口の佐々並、川上、吉部の地方でありますが、山口のごときはキジアに次ぐ豆台風により、一週間連続降雨量六百五十ないし七百ミリという空前のものすごい雨量でありまして、河川の氾濫、堤防の決壊、橋梁の流失、田畑の流出、地盤のゆるみのための山くずれの被害をこうむつた、のであります。
○西山龜七君 本委員から過般三好委員と私が愛媛県と滋賀県の調査に参つたのでありますが、愛媛県の方は南海震災によりまする地盤沈下に関連いたしました農耕地の被害、それに対する対策、それから作物の被害、それから供出問題、それと南予地方の段々畑の農村の実情が、最近に至りまして大きく上げられておりますものを現地に調査をしたのであります。
ことに愛媛縣の南予地方沿岸漁民のいわし網その他の網漁業は、大体本島を中心とする十海里を漁場としているのであります。また海上交通としては九州と高知縣を結ぶ線の中間にあるのがすなわち本村であります。